Diary Music Video

デコポン大好き。我々はデコポンに照らされていると言っても過言ではない。

ご視聴はこちらから。

自分の中では、これまで出してきた音楽作品とは一線を引いたようなものだと捉えている。

だからアルバムに入れたり、ライブでやったりということは今のところ計画していない。

今作のテーマは「ネタの消化と昇華」。
特に詞の部分に関して、このテーマが当てはまっている。

日々沸き起こる感情や思い付き、妄想を作品に用いることは多々あるが、まだまだ表しきれていないネタも多く存在する。

その中で、従来の音楽作品として消化することが困難だと思われるネタも度々発生する。

観てもらえたらわかると思うが、「チラシの裏にでも書いておけ」というような詞もある。

Twitterなんかで呟いて消化してもいいけど、「なんだか面白みがない」という意地の悪さが働き、結果的に今作の製作に至った。

作り終えた感想としては、大変程よい温度感の作品になり、狙い通り消化不良のネタに対して適材適所的な製作ができたと思う。このような流れを作品づくりの手段の1つとして、今後も大いに活用していきたいところ。

一瞬のどうでもいいような気持ちでも、何らかの形にして、日々の流れや感情を捉える。やってみると快感というか、生きている実感、豊かさのようなものを感じる。

普段過ごす時間は塗り絵の輪郭線のようなもので、それらをうまいこと色付けして形にする。

何でもない日が色めきだす。

ワークショップやります

数年前に公園内を複数人で巡り、その時のグループの会話や情景を改めて当人同士で部屋の中で演じるというワークショップに参加したことを思い出した。その時の面白さや感動に通ずるものがこの作品にはあったように感じる。

そのワークショップは、ワンマンライブもやった秋田市文化創造館の開館前のイベントだったんだけど、とても思い出に残っている。

というわけで、今回の作品のようなものを文化創造館に来館された皆さんと作ろうと思います。

たまたま「音の日」という音にまつわる活動を館内でやりまくる日が4月末にありまして、そちらにエントリーさせていただきました。

秋山が事前に音源を用意していくので、それに皆さんの詞や声、姿を乗っけていく感じ。

日時:4月29日(土)16:00~19:00
場所:秋田市文化創造館 コミュニティスペース

他にも色々な音楽的イベントが開催されているので、館内を周って楽しんでもらえればと思います。
文化創造館HPで発表されているプログラムはこちら
4月29日|「音の日」プログラム公開! | イベント・プロジェクト | 秋田市文化創造館 (akitacc.jp)

音源は事前に公開できればと思っています。
ご都合よろしければ、遊びに来て思いの丈を音に乗せていただければと思います。何でも良いよ。

それでは、良き春を。